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熱風

1981年2月25日発売。初登場第一位。売り上げ枚数23.4万枚。アコ―スティックサウンドを中心に構成されたドラマティックな雰囲気を持つアルバムです。



1 熱風

作詞:松井五郎 作曲:飛鳥涼 編曲:笛吹利明

タイトルが先にあり、それに合わせてASKAが作った曲。「悲炎」の欄もご参照ください。歌詞もメロディーもオリエンタルな雰囲気を持っていますね。荒れた祖国から離れるために船出をします。かといって祖国を捨てているわけではなく、心では再生を願っています。最後のコーラス部分はものすごいロングトーンを聴かせてくれます。息つぎしてないですよね?

                   
2 水面の静(Instrumental)

作曲:飛鳥涼 編曲:笛吹利明

前曲の「熱風」からのつながりで、波の音が入っています。

                   
3 万里の河

作詞:飛鳥涼 作曲:飛鳥涼 編曲:瀬尾一三

シングルのコーナーをご参照ください。

                   
4 この恋おいらのからまわり

作詞:飛鳥涼 作曲:飛鳥涼 編曲:TAKO平野

ASKAの体験から生まれた曲のようです。好きだった女の子が恋人と別れたので、自分の方を向かせようとあらゆる努力をするんですが、彼女はずっと別れた恋人を想いつづけます。強引なやり方では彼女の心はつかめません。自分のしてきたことはすべてからまわりなんですが、本心では二人がよりを戻すであろうことを分かっているんですよね。切ないけど、男らしくていさぎよい。イントロはオーケストラ風で物静かな曲です。

                   
5 花暦

作詞:松井五郎 作曲:CHAGE 編曲:TAKO平野

詞の内容と、CHAGEのやけに明るい歌い方があまり合っていないですね。季節ごとの花を歌ったものです。それぞれの季節の花に、女性の気持ちを重ね合わせた詞になっています。

                   
6 悲炎

作詞:松井五郎 作曲:CHAGE 編曲:瀬尾一三

元々はこの曲に「熱風」のタイトルがついていましたが、「熱風」のイメージが曲の中に出てこないために、タイトルが変えられました。しかしアルバムタイトルがすでに「熱風」に決定していたため、急遽「熱風」という曲も作らざるをえなくなったとのこと。

                   
7 翼

作詞:飛鳥涼 作曲:飛鳥涼 編曲:TAKO平野

鳥になって憧れの娘を連れ去りたいという男心を歌ったもの。サビから入る歌い出しが迫力あります。高らかに歌い上げるASKAの歌声が魅力。

                   
8 あばんぎゃるど

作詞:飛鳥涼 作曲:飛鳥涼 編曲:瀬尾一三

                   
9 嘘

作詞:松井五郎 作曲:CHAGE 編曲:瀬尾一三

別れた恋人宛てに「今わたしは幸せに暮らしています」と嘘の手紙を書く哀しい女のお話です。強がっていますが、本当の気持ちに気づいてほしいという女心も隠されています。のびやかに歌うCHAGEの声が素敵。彼にしては珍しく1ヶ所声が裏返っているところも好きです。

                   
10 草原の静(Instrumental)

作曲:飛鳥涼 編曲:瀬尾一三

                   
11 荒野

作詞:飛鳥涼 作曲:飛鳥涼 編曲:瀬尾一三

                   
12 お・や・す・み

作詞:飛鳥涼 作曲:飛鳥涼 編曲:瀬尾一三

                   
13 幻夜

作詞:CHAGE 作曲:CHAGE 編曲:平野孝幸

「万里の河」のカップリング。シングルのコーナーをご参照ください。

                   
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