「曲ができないって苦しんでいるときに、事務所の上層部に『曲ができないんだからしようがないだろ!』の端的な言葉をズバーンって投げかけてくれてさ。なんにも解決しないひとことだったけど、おれはひとりじゃないって気はしたよ」(ASKA)
………CHAGEに。
「話してみると、いいヤツだった。それに素直だった。オレはそれが気に入った」(CHAGE)
「なんや見かけどおりのピッカリピーやないか」(ASKA)
………はじめて言葉を交わしたときのお互いの印象。
「欲のない奴は勝負に勝てない。最大効果のアプローチを考えないからである」(ASKA)
………後輩である少年剣士を前に。
「"何年たっても古くならないね"っていうのは人のセリフだけであって、実際にはあり得ないわけですから。時間がたてば、やっぱり古い音になるし、古い楽曲になるので、そのへんは割り切って、今の自分たちが今のサウンド、今の機材を使ってやっちゃおう、だって今作ってるんだもん」(ASKA)
………セルフカバーアルバム「STAMP」製作にあたって。
「名刺がだめ」(ASKA)
「オレは動詞がだめ」(CHAGE)
………苦手ものを訊かれて。
「ここはひとつ、先輩とは違うものを見せていきたいと思います。それは何かと言うと、もう若さしかないので、若さをふんだんに出したステージを存分に見せていきたいと考えています」(ASKA)
………「ID」ツアーへの意気込み。「Oki doki!」ツアー中、一足先に誕生日を迎えたCHAGEに対して。
「おれたちは仲いいもん」(ASKA)
「おまえたちの生活になんか関係があんのか!」(CHAGE)
………コンサート会場で突然、松田聖子の離婚を伝えたCHAGE。「えーっ!」と沸いた観客に対して。
「内角低めをきわどく投げたつもりが、ボール一個分それてしまったようです」(ASKA)
「土俵際で親指が出てしまいましたね」(CHAGE)
………96年、再びソロ活動をはじめたふたり。再浮上した解散説を笑い飛ばして。
「この夏の暑い時期に、野外でタイトルがこれまた”熱風”でしょ。なめてますよね。ただでさえ暑いのに。せめて”送風”かなんかにしとけばね」(CHAGE)
………8月28日お台場での熱風コンサートについて。
「スタッフの前では絶対にケンカをしない。何があっても言い争いをしない。そんな夜は、無言電話がある」(ASKA)
………デビュー当時から続いてるルールを訊かれて。
「みなさんが知っているよりもほんの少しだけ、僕はASKAのことを知っています」(CHAGE)
「いいか、絶対に1列目に座るなよ。おれ、歌えなくなる」(ASKA)
………ソロコンサートを観にくるCHAGEに対して。
「おっかしい奴ですよ、見てて飽きない。ほんとに面白い、あの人は(笑)」(CHAGE)
………ASKAについて。
「10球のうち9球はずしても、1球がずっぽり決まったときの胸の高鳴りを覚えたい」(ASKA)
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